初めまして! NASAと申します。
私は、人生の正午を過ぎておりますが、悲しく惨めな子ども時代と仲良くなれず今も時々、息苦しく混沌と生きづらいです。
私の両親は、アルコール依存、暴力、自殺未遂、親との確執…etc。生きているのが辛そうでした。
私の子ども時代は甘える事も出来ずに、いつも拗ねて人を恨んでいました。自分が大嫌いで故意に傷つけていました。傷つけることにより死に導かれるように思いこんでいたからです。
小学生時代は集団からいじめられ、家に戻ればアルコール依存の親に殴られて人が怖く常にビクビクしていました。また、先生の意にそぐわないとの理由でボコボコに蹴られ殴られました。それらの空間はリラックスした雰囲気はなく只々荒んでいました。ひきこもれるような安全な場所はないし、誰も私を助けてはくれませんでした。噛み締めた唇はいつも血が滲んで腫れていました。
今は、大大人ですが、交感神経の高いハイテンションな集団をみかけては小学生ですら怖くなります。
そんな私ですが…
10年以上前に離婚を経験し、シングルで子どもを育てています。
過去の人間関係の影響によりコミニュケーションが苦手で集団(PTA)にはやはり馴染めず、精神症状が悪化したり、世間が敵に見えるを繰り返して、転職も幾度となく繰り返しました。やはり人が怖いのです。
そして自暴自棄を繰り返し、人が私から離れては人を恨み、世の中や自分の生い立ちを恨みながら人生の半分まで生きてきました。
ただ今となっては、子どもを巻き込んで心中しなくて良かったと思っています。
最近、身近な同世代が亡くなったと耳にする事が増えてきました。また、嬉しい事としててはメンターのような方達との出会いがあったり人生を考えさせられる機会が多くなりました。
残りの人生は、困難はありのまま受け入れつつ健全な解釈のもと、笑える時はできるだけ笑っていたいという境地になりつつあります。
未熟ではあるけど何かを掴んだような感覚があります。これも実力がありつつも倫理観のしっかりした方との出会いのおかげです。
そして、子育てもゴールが見えてきました。少し前までは「かわいそうな私」を全面的に子どもに押し付け、条件付きの愛情しか与えられない親でしたので悔い改めています。残り僅かですが健全な親の姿を少しでも見せられるように努力したいです。
これからは「仕方ない」と「生きていて幸せ」をしっかり味わいながら、かっこ悪くても惨めでも自分を認め、腐らず泥臭く生きていこうと決めました。
心の傷と共存しながら与えられた人生を全うしたいと思います。そんな成長をブログにしたいと思います。
拙い文章ですが宜しくお願いします。